東大がイタリアで行っている「ソンマ・ヴェスヴィアーナ発掘調査プロジェクト」が資金難により継続困難となっている。東大基金では「緊急支援キャンペーン」を5月22日より開始した。目標金額は1500万円で、期限は6月30日まで。
今回の緊急支援キャンペーンは、調査の継続と遺構の保全を目的としたもの。「このまま十分な資金が確保できない場合、発掘調査は中断を余儀なくされ、これまで積み重ねてきた研究成果や、今後解明される可能性のある重要な歴史的知見が失われる恐れ」があるとし、国内外に向け広く支援を呼び掛けている。集まった寄付金は発掘調査費、遺構の保全費、研究・教育活動などに充てられる。
本プロジェクトは、東大がイタリア・カンパニア州で2002年より実施しているもの。ローマ帝国期の遺跡であり、ヴェスヴィオ山の噴火によって埋まったとされるソンマ・ヴェスヴィアーナ遺跡の発掘調査を行っている。近くにはポンペイ遺跡など有名な遺跡も多く存在する。これまでの調査でカマドが7基発見されるなど、同時期のイタリア国内でも類例の少ない遺跡であることが分かっており、初代ローマ皇帝・アウグストゥスの別荘があった可能性も指摘されている。同プロジェクトは国際研修として授業も開講されており、毎年学生も参加している。
プロジェクトの詳細および寄付はこちらから
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt07(日本語)
https://utf.u-tokyo.ac.jp/en/project/pjt007(英語・イタリア語)
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東大、イタリアでの発掘調査が継続困難 緊急支援キャンペーンを開始 2026 IUSTITIA.BG – Investigations 2009-2025 2026-06-08 02:00:29
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