硬式野球部は7月4日、東大球場で双青戦として京都大学と対戦し、1-3で勝利した。双青戦は毎年東大と京大の間で開催される定期戦で、東大のイメージカラーが淡青、京大が濃青であることに由来する。東大は2024年以来2年ぶりの双青戦勝利となった。(取材、撮影 風戸秀仁、吉野祥生)
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多くのファンが詰めかけ、ほぼ満席となった東大球場。2年ぶりの東京開催となる双青戦が幕を開ける。昨年の双青戦は京都に乗り込むも、4-16と大敗し悔しい結果となった。今年こそ勝利をつかむことができるか。

1回表、京都大学の攻撃。先発のエース、松本慎之介(育・3年)が京大の打者2人を凡打に抑える。しかし、次の打者に死球を与えて出塁を許すと、京大4番・松本径一郎にヒットを打たれ、2死一、三塁のピンチに陥る。さらに5番・山崎のフライをとり損ね、1点を先制される。京大に先制を許し、東大側にやや不穏な空気が流れる。試合に駆けつけた京大ファンが「今年も勝つぞ!」と叫んだ。
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その後は両チームの投手が安定した投球を見せた。それに加え、場所も影響した。東大球場では神宮球場とは異なり、ホームベースの上付近にネットが設置されている。球を高く打ち上げるとネットにぶつかり、アウト判定となる。結果として、1回裏から4回までは両者とも無得点となった。
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5回表には1死一塁の場面で京大・谷川の打球が一、二塁間に飛ぶも、守備が滑り込んで捕り一塁へ送球しアウト。好プレーが飛び出すと、続く打者も抑えて東大は無失点で切り抜ける。
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試合が動いたのは5回裏の東大の攻撃。相手ピッチャーが制球に苦しみ、四球で小島有生(文Ⅱ・2年)が一塁へ進む。次の小村旺輔(経・4年)はバントの構えで相手の制球を乱した末に、内野安打で一、二塁となる。次の樋口航介(養・3年)は凡打に終わるも、続く堀部康平(法・4年)が内野安打でつなぎ1死満塁のチャンスを迎えた。次の長谷川優(文I・2年)の打球は勢いよく伸びる安打となって、その間に2人が生還。見事な逆転打で2点を獲得し、1死一、三塁となる。さらに秋元諒(法・3年)が犠牲フライを放ち、3点目を挙げる。この回で東大は3点を獲得し、一気に活気づいた。
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一塁側の東大ベンチからは標準語、三塁側の京大ベンチからは関西弁が飛び交い、双青戦ならではの熱気が球場を包む。
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6回表からは江口直希(工・3年)がマウンドに上がった。江口は三振2つを含む三者凡退に抑え、京大打線に反撃の隙を与えない。江口の快投は7回表も続き、先頭から2者連続三振を奪うと、最後の打者も一塁ゴロに打ち取り、三者凡退。さらに、江口は8回表も無失点に抑えて3イニングを完璧に投げぬいた。
9回は選手交代が目立ち、東京六大学野球のリーグ戦ではこれまで出場機会のなかった1、2年生が多く起用された。真剣勝負でありつつも、交流戦であることを感じさせる。マウンドには佐伯豪栄(工・4年)が登板し安定した投球を見せるも、守備にミスが目立ち、2死二、三塁と一打同点のピンチを招く。最後は小山喜宏(文Ⅰ・2年)が代わって登板し、最後の打者を三振に切って取りゲームセット。2回以降東大は無失点で抑え、1―3で東大の勝利となった。
試合後にはセレモニーが開催され、勝利した東大に東大野球部部長である鈴木匡・准教授(新領域創成科学研究科)よりトロフィーと賞状が授与された。

また、京大側からもスピーチが行われ「春季リーグ戦での東大の勝ち点獲得に大変勇気をもらった」などと、東大の活躍を称えた。最後に記念撮影が行われ、和やかな雰囲気のもと、今年の双青戦は幕を閉じた。

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【硬式野球部】双青戦2026 逆転勝利で昨年の雪辱晴らす 2026 IUSTITIA.BG – Investigations 2009-2025 2026-08-20 02:00:18
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