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(お断り)この記事は、『吹け、赤門旋風』2026春季リーグ戦特別号(2026年4月発行)に掲載したものです。春季リーグ戦開幕前の2026年2月に取材したものですので、現在の状況と異なる点がありますことをご了承ください。
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東大野球部の主将に就任した堀部康平選手(法・4年)。堀部主将はどのようなチーム像を描いているのだろうか。チームの強みや今後の目標などについて春季長崎合宿中に話を聞いた。(取材・宇城謙人、吉野祥生)
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──春季合宿でどのようなことに取り組んでいますか
春季合宿での一番の目標は、個人の技術やフィジカルを鍛えることです。そして、実際にそれがどれだけ通用するのかというのが一番のテーマになりますね。この春季合宿から対外試合がスタートしますし、すごく良い広い環境を使わせていただいているので、自分たちが戦う神宮球場と同じようなサイズ感の球場で、自分たちがやってきたことがどれだけできるかというのを試していきたいです。
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──冬はどのようなことに取り組みましたか
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自分自身は、冬にかけてバッティングのフォームを見直したり、体を鍛えてきたりしてきました。チーム全体でも数値目標を立てています。例えば、トレーニングなら重量をどれくらい上げようとか、体重をどれくらい上げようとか、スイングスピードをこれだけ上げようというような形です。対戦相手がいることなので、実戦になってうまくいかないことがあるとは思いますが、今までやってきたことをどれだけ出せるかを個人としても考えたいです。
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技術の部分では他大学の選手とは入学した時点ですでに差があると思いますが、フィジカルの部分はちょっとトレーニングをしたら変わります。技術とフィジカル、両方負けていたら絶対に勝負にならないので、フィジカルの部分で頑張るのが今年の目標です。その部分で六大学で一番体重やフィジカルレベルを上げようという数値目標を立てていて、この冬チーム平均としてはその数値目標を達成できました。とても自信になりましたし、それが本当に通用するのかというところですね。
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──今のチームの現状はどのように見ていますか
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去年ベストナイン獲得経験のある3名の先輩方や、エースだった渡辺向輝選手、キャプテンシーにあふれる杉浦海大選手が抜けたので、当初の戦力的には「あの先輩方は力がすごいあって偉大だったよね」と痛感する場面も現状は多いです。逆にそれを皆が理解して、自分が「勝ちに貢献するんだ」「今年は自分がやるんだ」という気持ちは、例年以上にあるなと感じています。練習の雰囲気も大事です。やはり勝つために1点にこだわって厳しい声を掛けていく必要があるのですが、そういったところの厳しさや一球にこだわるというところも、徐々にできてきているのかなと思います。これからは、その強度をさらに上げていかないと、リーグ戦で自分たちが勝つことは難しいかなと思っています。今でも良い方向には進んできていると思うので、さらに頑張っていきたいです。

──杉浦選手と比較して自身はどのようなキャプテンになりたいですか
杉浦さんを見習いたい点は、やはり自身がすごく人一倍努力をする、それから誰に対してもきっちりものを言えるところです。それこそ厳しさや、一球にこだわってやっていこうというところは、本当に杉浦さんから引き継ぎたいなと思っているところです。一方で僕が色を出していきたいなって思うのは、部員一人一人にちゃんと接していくというところです。部員はとても多いのですが、自分からコミュニケーションをとったり、後輩と話したりすることは全く苦手ではないので、うまく同期や後輩に役割を与えたり意見を吸い上げたりして、自分の強みを出していきたいと思います。
──自身のプレーでの持ち味や課題はありますか
自分の持ち味は走力を生かした攻撃力や得点力です。自分が出塁して、さらに盗塁などで塁を稼いでホームに返ってくることができるのが大きな強みです。逆に表裏一体ではありますが、出塁しないとなかなか自分の持ち味が使えないので、どうやって出塁するかや、どうやって1点につなげるかっていうところは、力を入れてやってきました。そこもちゃんとできれば、自分も六大学野球の中で、打撃と走塁を総合した攻撃力でちゃんと通用すると思っています。そこを完成させて、しっかり自分が得点に貢献したいなと考えています。

──春季リーグ戦や今年1年間の自身の目標を教えてください
個人としては、とにかく自分が試合に出てちゃんと活躍することですね。やはり厳しい局面や劣勢の局面が多い環境なのですが、そういった場面で自分がチームを引っ張れるようなプレイヤーになりたいと強く思っています。チームとして、今年1年の目標は勝ち点を獲得することです。先輩方も達成できていませんし、ここ自分たちが入部してからもそうです。ここ8年間は1カードで2勝することができていないので、そこを自分たちの目標に持っていきたいなと思っています。その目標自体は部員に投影されていて、はじめから「まあ勝ち点だよね」という意識があるので、意思疎通が取れているように思います。
その目標を信じて、春のリーグ戦に関してはまずしっかり勝つということです。春季リーグ戦で全く勝てず、秋季リーグ戦で何勝かするけれど、勝ち点には至らずということがここ数年続いています。春からちゃんと勝負をして春に勝ちを挙げることを目標にチーム一丸となってやっているので、そこを目指して、ゆくゆくは勝ち点を自分たちの代で絶対獲得したいと思っています。
※この記事は『吹け、赤門旋風』2026春季リーグ戦特別号(2026年4月発行)に掲載したものです。
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東大野球部のキャプテン 堀部康平選手インタビュー 2026 IUSTITIA.BG – Investigations 2009-2025 2026-08-13 02:00:16
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