福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部チャンピオンティー(総距離7109ヤード、パー 72)で、第65回全国七大学総合体育大会(七大戦)ゴルフの部が8月13日から14日にかけて行われた。東大ゴルフ部は団体の部で優勝、個人の部で白野直遥(経・4年)と佐藤雄士郎(理・4年)が最優秀選手(MVP)に選ばれた。(取材・撮影 木下太陽)


競技は各校6人が出場し、各日上位5人の通算ストローク数(打数)で競われた。
大会初日、東大は佐藤が基準打数より1打数多い73でチームトップの成績を収めたほか、白野が77、菊池雄太(工・3年)が79、荒木志龍(工・4年)と國府田大喜(理I・2年)がともに83を記録。上位5人の合計打数を395ストロークとし、京都大学と同率首位で初日を終えた。
初日を終え、佐藤は「前日の練習ラウンドとはコンディションが異なる点もありましたが、対応できました。また、練習ラウンドで課題を整理できたことで、恐れずに気持ち良くプレーできたことがスコアにつながったと思います。リーグ戦に向けた流れの中にあるプレーなのでアグレッシブなプレーを心掛けましたが、それがうまくいった気がします。こういうプレーが秋季リーグ戦でもできると強みになるのかなと思います」と振り返った。一方、白野は「バーディー(基準打数より1打少ないこと)などのチャンスもありましたが、パターが入らずボギー(基準打数より1打多いこと)が多くなりスコアを伸ばせませんでした。個人的には悔しい結果です」と口にした。
翌日の2日目に向け、佐藤は「今日と同じか、今日よりも良いアンダー(基準打数より少ないこと)が出たら良いと思います。ただ、コースが難しいので欲張りすぎず、反省点を修正し、白野にMVPを奪われないよう頑張りたい」と意気込んだ。白野も「団体優勝はもちろん、味方であり敵でもある佐藤をはじめ、誰よりも良いスコアで回ってMVPを取りたい」と話し、互いを刺激し合いながら決戦へ臨んだ。
迎えた2日目、東大は上位陣がスコアを伸ばし後続を突き放した。白野が基準打数より1打数少ない71を記録したほか、光岡涼馬(経・4年)が73、佐藤が75、菊池が79と安定したプレーを披露。2日目のチーム合計を382ストロークに伸ばし、通算777ストロークを記録。2位の京都大学(通算801ストローク)に24打差をつけて団体優勝を果たした。
また、個人の部では2日間通算148ストローク(基準打数4オーバー)を記録した白野と佐藤の2人が全出場選手中トップとなり、初日のインタビューでの宣言通り、そろってMVPに輝いた。
七大戦制覇と勢いをつけた東大ゴルフ部だが、視線は既に先を見据えている。今秋控える関東大学秋季Bブロック対抗戦に向け、佐藤は「Cブロックと比べてだいぶ苦しい戦いにはなると思いますが、部員が全員いい状態で臨めば残留できると思うので頑張ります」と意気込みを語った。白野も「Cブロックより圧倒的に強いチームが集まるため苦しい戦いになりますが、一戦一戦全力でやってBブロック残留を目指して頑張ります」と強い覚悟を示した。

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【ゴルフ部】七大戦で優勝 白野・佐藤が最優秀選手に 2026
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