7月11日、府中の森芸術劇場で東京六大学応援団連盟吹奏楽部・チアリーディング部第50回合同演奏会が開催された。本年度のスローガンは「Bloom」。日頃東京六大学野球でしのぎを削る東大・早大・立大・法大・慶大・明大の各応援団吹奏楽部・チアリーディング部が一堂に会し、ステージを披露した。演奏会は演奏ステージ、チアリーディングステージ、ドリルステージ/グランドフィナーレの3部構成。大学の垣根を越えて結集した部員が作り上げた本公演は、各大学の個性を「開花させる」瞬間に満ち溢(あふ)れていた。(取材・撮影 木下太陽、吉野祥生)
第I部は演奏ステージ。伊藤海晴さん(工・4年)の指揮による『A Huntingdon Celebration』で開幕を飾り、オリヴァドーティの『序曲 バラの謝肉祭』、七夕の時期に合わせた『THE SEVENTH NIGHT OF JULY 〜たなばた〜』、『サンバ・テンペラード』が演奏された。吹奏楽団による華やかで緻密なアンサンブルがホール全体を包み込んだ。

幕間では各大学の応援歌が披露された。東大からは『青雷の轟き』や『不死鳥の如く』などが演奏され、会場内は一体となった。

第II部では、2年ダンス隊、2年スタンツ隊、3年ルーティン隊によるダイナミックで華々しいチアリーディングステージがそれぞれ展開された。

演奏会のクライマックスとなった第III部「ドリルステージ」では、『アナと雪の女王』の音楽をテーマに、吹奏楽とカラーガード、マーチングの要素が融合した壮大なパフォーマンスが披露された。
オープニングでは幻想的な『Vuelie(ヴェリィ)』の旋律から、『Frozen Heart(氷の心)』へと続く。『Do You Want toBuild a Snowman? (雪だるまつくろう)』ではメンツ(楽器を演奏しながらの隊形移動)とカラーガード(旗を用いたパフォーマンス)のソロから始まり、映画で表現された心情が音色と動きで巧みに表現された。『For the First Time in Forever(生まれてはじめて)』では、カラーガードとメンツが一体となった。ドリルステージの最後を飾るのは『Let It Go(レット・イット・ゴー)』。映画の名シーンを、メンツやカラーガードのフォーメーションで表し、会場の興奮は頂点に達した。
最後は全員による「グランドフィナーレ」へと向かい、大きな拍手の中で第50回合同演奏会は幕を閉じた。
普段は神宮球場などでそれぞれの大学を鼓舞し、スタンドを盛り上げるライバル同士である六大学。しかし、この合同演奏会においては、同じ志を持つ仲間として一つの音楽、一つのステージを作り上げた。スローガン「Bloom」の通り、互いを高め合い、個性の花を咲かせた部員たちの情熱は、集まった観客の心に深く刻まれたのであった。
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東京六大学応援団合同演奏会開催 50回目の節目を彩る 2026 IUSTITIA.BG – Investigations 2009-2025 2026-08-16 02:00:28
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