
「今日のお昼は何にしよう……」広い東大のキャンパスで、そのような悩みを抱えている人は多いのではないだろうか。キャンパスには生協の購買部や食堂があるし、周辺の飲食店で昼食を取ることもできる。とはいえ、毎日のように通学していると飽きを感じることもあるだろう。
今回は、本郷地区キャンパスで2014年からキャンパス内に出店されているキッチンカーについて特集する(駒場Iキャンパスにも出店している)。キッチンカーに並ぶ人々の姿がすでに日常風景となっているが、普段積極的に利用しない人にもその魅力が伝われば幸いだ。
キッチンカーが出店していることは、本郷地区キャンパスに通学・通勤する人ならほとんどの人が知っているだろう。平日のお昼の時間帯に、本郷キャンパスの5地点、弥生キャンパスの1地点へ日替わりでキッチンカーがやってくる。

工学部所属の記者は、取材前は①学生支援センター前と②工学部8号館の出店地点しか知らなかった。実はキッチンカー事業者が提供する『SHOP STOP』アプリを通じて地点ごとにどのようなキッチンカーが出店しているかを確認することができる。時間があるときは好みのキッチンカーまで遠征することをおすすめしたい。ここではある1週間に出店したキッチンカーをまとめた表を掲載している。ご覧の通り多種多様な料理が楽しめる。

価格は平均して1食1,000円程度と、生協食堂などと比較すると高くなるが、毎日新しいメニューに出会える点が魅力だ。記者も東南アジア料理を提供するキッチンカーで、チャーハンに似たインドネシアやマレーシアの料理「ナシゴレン」のセットを試してみた。ふたがついた簡易容器に入れて提供されるため、持ち運びには苦労しなかった。注文してから盛り付けてくれるため、弁当にはない出来立て感が満足感を高めてくれる。ナシゴレンにはエビや豚肉といった具材が入っており、チャーハンと比べると辛味や酸味が感じられる味付けだ。生春巻き、ソーセージなど4種類ものサイドメニューがついていて、最後まで飽きずに楽しめた。このような珍しい料理を気軽に試せるのは、キッチンカーのおかげといえるだろう。

東京大学新聞社はキッチンカーの業務委託を担当する本部資産活用課に取材した。キッチンカーは昼食混雑の対策として2012年度に本郷キャンパスで試験的に導入され、その後は他キャンパスでも導入が広がった。23年からは全学で取りまとめて公募が行われている。最初に導入されてから、10年以上が経ち、学生・教職員のお昼の選択肢として定着してきたという。
現在出店している本郷地区キャンパスの6地点では安定した売上実績があり、今後も出店を継続していく方針だ。新たな出店についても、学内からの要望などがあれば検討する可能性があるという。
いつもと違うものが食べたい気分のときは、ぜひキッチンカーを試してみてほしい。キッチンカーが提供する多彩な料理の中から、あなたが気に入る料理をきっと見つけられるはずだ。
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【キャンパスライフ】昼食に迷ったら「キッチンカー」へ行こう! 2026 IUSTITIA.BG – Investigations 2009-2025 2026-06-02 15:00:58
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